一戸建ての庭などの敷地に、屋内型のスペースを作る「テラス囲い」は、家の延長のような感覚で利用できる空間として人気です。
しかしテラス囲いの完成後、固定資産税の扱いがどうなるのかが気になり、工事に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
今回は、テラス囲いに固定資産税がかかる場合や、作る前に検討するべきポイントなどを解説します。
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テラス囲いに固定資産税がかかる場合について
テラス囲いを作ると居住スペースが拡張されるため、固定資産税が増えるのではないかと心配している方も多いでしょう。
結論として、テラス囲いに固定資産税がかかるかどうかは自治体の判断により決まるため、固定資産税がかかる・かからないは一概に断言できません。
ただし、テラス囲いを後付けして建物面積が変化した場合は申告が必要で、建物表題変更登記を1か月以内に提出する必要があります。
テラス囲いが固定資産税の対象と判断された場合、その税額は建ぺい率によって算出されるため、テラス囲いが大きければ大きいほど固定資産税も高くなります。
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テラス囲いを作る前に検討するべきポイント
まずは、テラス囲いを作る目的を明確にして、テラス囲いが必要かどうか、より規模の大きいサンルームにすべきかなどを検討しましょう。
選ぶ素材によって仕上がりや機能性、コストが変わることもポイントなので、目的に合った素材を選ぶことも大切です。
また、どの階にテラス囲いを設置するのかも、慎重に検討してください。
たとえば、1階は出入りがしやすく夏場も暑くなりにくいため遊び場に向いており、2階は日当たりや風通しが良いため洗濯物を干すスペースに向いています。
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テラス囲いを作るメリット
テラス囲いを作ると、自宅の庭に半プライベートな空間が生まれ、開放的な雰囲気で食事や読書、遊びなどの時間を楽しめます。
テラス囲いは屋内型の空間なので、雨の日でも洗濯物を干せることもメリットで、梅雨の時期などにも天候を気にせずに洗濯ができることも魅力のひとつです。
また、庭を一望しながら過ごせる空間でもあるため、四季の移ろいを感じやすく、適度な屋外として利用できることもテラス囲いのメリットといえます。
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まとめ
テラス囲いに固定資産税がかかるかどうかは、各自治体の判断によって決まるため、一概にはいえません。
テラス囲いを作る目的を明確にして、それに適した素材や設置する階数を選ぶことが、テラス囲いを作るときのポイントです。
開放的な空間が生まれることや、雨の日も洗濯物を干せることなどが、テラス囲いを作るメリットです。
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