住宅を購入したらどのような手続きをするの?」
マイホームを建てる時は新しい生活に思いを馳せますが、購入にあたりどのような手続きをとるかわからない部分が多いと思います。
万が一手順を間違えてしまうと契約ができなくなることもあるので、スケジュールを把握して行動することが大切です。
そこでこの記事では、住宅購入の手続きの流れを解説します。
住宅購入手続きはどのような流れで進めるの?
初めて物件を買う方は、引き渡しまでどのような手順で進むのか不安がありますよね。
まず検討から契約までは、買付証明書の差し入れ、住宅ローン事前審査、売買契約という流れになります。
そして契約をして最初におこなうことは、費用の支払いです。
一般的に、購入後すぐに支払う費用には
●申込証拠金
●手付金
の2種類があります。
申込証拠金とは、物件の売主に購入の意思を伝えるお金です。
物件によって支払いの必要性が異なるため、事前に必要か把握しておきましょう。
また手付金とは、売買代金の一部になるお金です。
約10%程度を上限として支払うことになりますが、買主の都合で契約キャンセルになると戻ってこないので注意しましょう。
次に契約から引き渡しまでは、住宅ローン申し込み、表示登記、住宅ローンの契約、登記、引き渡しという流れです。
引き渡しまでに払うお金には、ローンや不動産登記に必要な費用などがあります。
そして引き渡し後には、入居費用と不動産取得税を支払うことになります。
税金に関しては、未払いとなることがないようにお金を確保しておくことが大切ですね。
以上が一連の流れになります。
契約や引き渡し、入居後と各タイミングで手続きが必要なので、流れを把握しておきましょう。
住宅購入時の手続きの注意点が知りたい!
前章では、住宅購入時に必要な手続きを解説しました。
一連の流れがわかったところで、注意点が気になってくると思います。
大切なポイントとして、
●期限に余裕を持って費用を支払うこと
●住宅ローンの選び方
の2点が挙げられます。
まず、契約に関わる諸経費は、期限までに払うようにしましょう。
手続きすることがたくさんあると思いますが、万が一漏れてしまった場合は引き渡しができなくなってしまうことが考えられます。
また、それに伴うお金も事前に用意しておかなくてはならないため、資金計画を立てて住宅を買うことが大切です。
次に、住宅ローンの選び方も注意点として挙げられます。
借入時を乗り切ればいいわけではなく、その後の返済計画を視野に入れて契約をしなければなりません。
なおローンの返済開始後も、返済計画を見直しながらやり繰りをおこなう必要があります。
未来のことを考えて、確実に返済ができる商品を選ぶようにすることが注意点です。
各ローン商品を比較しながら、自分にあったものを選びましょう。
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