毎年1月1日時点における不動産の所有者には、固定資産税を納める義務が課されます。
固定資産税の納税通知書は毎年4~5月に送られてきますが、一括で納付しても問題ないのかが気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、固定資産税の一括払いの納付時期とメリット、一括払いするデメリット、固定資産税を一括払いする支払い方法について解説します。
▼ 不動産売買をしたい方はこちらをクリック ▼
不動産売買ページへ進む
固定資産税の一括払いの納付時期とメリット
原則として、固定資産税は1年分の納税額を4期に分割して支払います。
たとえば、東京23区では、6月、10月、12月、2月の4回に分けて納税します。
ただし、第1期に固定資産税を一括払いすることも可能です。
一括払いのメリットは、納付忘れを防げることや、心理的に納税義務から解放されることです。
納付時期とメリットを考慮して、一括払いを検討することをおすすめします。
▼この記事も読まれています
固定資産税評価額の概要や計算方法を解説!不動産売却とはどう関係する?
▼ 不動産売買をしたい方はこちらをクリック ▼
不動産売買ページへ進む
固定資産税を一括払いするデメリット
固定資産税を一括払いするデメリットのひとつは、第1期の納付期限内に全額を支払わなければならない点です。
第1期の納付期限は自治体によって異なりますが、通常5~6月にまとまった金額を準備する必要があります。
また、年金などの社会保険と異なり、固定資産税の一括払いには割引がないこともデメリットです。
固定資産税を一括払いするかどうかで迷った場合は、メリットとデメリットを十分に比較し、家計に支障をきたさないかを考慮することが重要です。
▼この記事も読まれています
消費税増税でどうなるの?家賃など賃貸物件への影響について解説します!
▼ 不動産売買をしたい方はこちらをクリック ▼
不動産売買ページへ進む
固定資産税の支払い方法
固定資産税の支払い方法には、現金のほかにクレジットカード払い、スマートフォン決済があります。
現金払いメリットは、手数料がかからず、その場で領収書を受け取れることです。
一方、クレジットカード払いには手数料がかかるデメリットがありますが、カードのポイントが貯まるという利点があります。
最近増えてきたスマートフォン決済を利用すると、コンビニエンスストアや金融機関に行かなくても自宅で固定資産税を納めることができるため便利です。
ただし、スマートフォン決済には上限額が設定されている場合があり、そのため一括払いができないことがあります。
▼この記事も読まれています
不動産売却で贈与税がかかるケースとは?贈与税の仕組みについて解説
▼ 不動産売買をしたい方はこちらをクリック ▼
不動産売買ページへ進む
まとめ
固定資産税は通常4期に分けて納めますが、第1期に一括払いをすると納付忘れを防げるメリットがあります。
しかし固定資産税の一括払いをするときには、第1期の納付期限までにまとまったお金を用意しなければならない点に注意が必要です。
固定資産税の支払い方法は、現金払い・クレジットカード払い・スマートフォン決済の3種類です。
大阪市の賃貸マンションや売買物件をお探しなら株式会社アフロファミリーサロンにお任せください。
賃貸・売買と幅広く対応しており、お客様に寄り添ったご提案をお約束いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼ 不動産売買をしたい方はこちらをクリック ▼
不動産売買ページへ進む
AFLOファミリーサロン スタッフブログ担当
「大阪市 不動産会社」口コミ人気、総合満足度、アフターフォロー満足度第1位(調査提供:日本ナンバーワン調査総研)のAFLOファミリーサロンでは賃貸マンションや売買物件の情報を提供しています。ブログでも不動産に関するコンテンツをご紹介します。